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【メトロイド】プライム3、エンディング考察

メトロイドの方もやっと今日終了した…が、

以下ネタバレ注意
結局あのエンディングは何だったのだろうか。



今回の惑星崩壊は、連邦旗艦のオペレータによれば
「惑星地表において、無数の不安定なエネルギー反応が連鎖的に起こり
惑星が爆発」した
との事。
サムスが破壊したのは、あくまでダークサムス(とオーロラユニット)だけ。

ダークサムス自身は、元来は複数のリバイアサンの内の1つである
ターロンIVに落下した隕石に巣食ったフェイゾン生命体の1つに過ぎなかった。
(ある意味ヘリオスやオメガリドリーと同質であろうか)
それが何故惑星崩壊を引き起こしたのか。

本当に何らかの連鎖反応で消滅したのだとしたら、
その起動因はごくごく微小なものでも問題ないが…


その起動因は、具体的にどういうモノだったのか?


まず前提として、
フェイゾン生命体にフェイゾンを過剰に与えると
フェイゾン暴走により身体構成が不安定となる事。
崩壊時、フェイザから波動状のものが放出されていた事。
フェイザにおいて倒した敵がアンチフェイゾンなる物質を発生させること。
そして、一部のフェイゾンは生命体としての性質をも持ちうる事。


以上からひねりだした理屈として、

フェイゾンの消滅は、アンチフェイゾンによる
一種のアポトーシス、だったのではないか。

ある種のネズミが集団自殺する(Wikipediaによれば疑わしいらしいが)という話があるように、
フェイゾンは1点に過剰に集中すると自己崩壊してしまい、アンチフェイゾンを発生
更に放出されるアンチフェイゾンが、周辺に存在する過剰フェイゾンの
自己崩壊のトリガーとなるのではないだろうか。

プライム、プライム2においてもラスボスに対しては
ラスボス自身が放出したフェイゾンを照射しダメージを与えていた。
いずれも、プライム(ダークサムス)という1つの体にフェイゾンが過剰に集中することで
大量のアンチフェイゾン発生による崩壊を招き、ダメージにつながったと解釈することもできる。

更にプライムにおいては、メトロイドプライムの撃破が隕石の崩壊を発生させた事、
ダークエコーズでは、ダークサムス(4)の撃破がフェイゾン壁を崩落させ
ポータルへの道を開いた事も、
「フェイゾンの崩壊が、アンチフェイゾンを発生させ
周辺フェイゾンの崩壊を招いた」と取れなくもない。
いずれの場合も、アンチフェイゾンの発生源が小さかった為か
大容積のフェイゾンの崩壊までにタイムラグが存在するが、
惑星自身がアンチフェイゾンの発生源となった際には一瞬で
パイレーツの戦艦を機能停止に追い込んでいる。

また逆に「大容積フェイゾンの自己崩壊には時間がかかる」と考えれば、
リバイアサンがパイレーツ戦艦より長く持ち堪え、
ワームホールを開くことが出来たたのは
内部に蓄積されたフェイゾンが大量、かつ体積が大きかったため
アンチフェイゾンの浸透に時間がかかった為とも言えるだろうか。
#その意味では、リバイアサンについて
フェイザという生命体が、増殖し続ける過剰なフェイゾンを
  リバイアサンという形で自身から外部へと排出している、とも考えられる。
フェイザにおいて、このようなフェイゾンの性質が
大気中にフェイゾンが存在するにも関わらず「アンチフェイゾン」として
実体化した事に関しては、サムスの能力(≒チョウゾの技術)によるものであろう。
そこらの生物を倒したくらいで、その生命体のエネルギーを
ボール様の形で吸収できる、というのがメトロイドの世界で一般的であるとは思えないし、
事実、サムス以外の存在がエネルギーボール等に言及する描写は無い。


最後に付け加えるならば、この説明だと、
エンディングでの「全てのリバイアサンが消滅」(All Leviathans are gone)という
発言については疑問が残る。
複数形である以上、連邦が確認しているブリオ、エリシア、ウルトラガスに落ちた
3つのシードを指すのであろうが、
アンチフェイゾンは超高速で宇宙の彼方へと伝わるのだろうか?
#エリシアの衛星など、現代物理学を超越した存在に対して
文句を垂れるのは野暮かも知れないが…
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